この記事では「THIS IS US / 36歳、これから シーズン1 第3話」のあらすじと感想をご紹介しますね!
ちなみにこの記事はネタバレを含みますので、もしネタバレを読みたくない方はお気をつけください!
目次から、読みたいところだけクリックして読んでみてくださいね^^


もくじ
「THIS IS US / 36歳、これから」シーズン1 第3話【あらすじ】
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それでは、あらすじに入っていきますね。
第3話 「秘密 / Kyle」
ジャックとレベッカのストーリー
<36年前>
ジャックとレベッカは三つ子に名前をつけます。
ケヴィン、ケイト、「カイル」。
みんな「K」から始まります。
お腹の中にいた時から決めていた名前でした。
いよいよ三つ子を連れて退院する日。
ジャックとレベッカ2人で、果たしてこの3人の赤ちゃんと育てていけるのか、2人に不安が襲います。
案の定、ジャックとレベッカは3人の子育てに苦労します。
特にレベッカは、「カイル」だけが母乳を飲まないことに悩み、
「カイル」が自分を受け入れてくれないと心を病むのでした。

そんなある日、三つ子の定期検診がありました。
ジャックが1人で三つ子を病院へ連れていきます。
主治医は母親レベッカを心配します。
「カイル」が懐かないことよりも、子供を1人亡くしていることから立ち直っていないことが重大だと指摘するのでした。
その夜、レベッカはジャックに、「カイル」を見るとどうしても亡くなった赤ちゃんのことを思い出してしまう、それが辛いと打ち明けます。
そして「カイル」に「ランダル」という新しい名前をつけることにするのでした。
レベッカの気持ちは吹っ切れ、(カイル改め)ランダルも母乳を飲むようになりました。
レベッカはやっと、ランダルを実の子供と同じように受け入れられるようになるのでした。
レベッカとウィリアムのストーリー
<36年前>
ランダルの実父になる若き日のウィリアムは、毎日乗るバスであるチャーミングな女性と出会います。
ウィリアムの人生が変った瞬間でした。
ウィリアムはその女性と次第に仲良くなり、付き合うようになります。
そこでランダルが誕生するのでした。
三つ子を連れて退院する日レベッカは、遠くから黒人の青年(ウィリアム)がこちらをうかがっていることに気がつきます。

赤ちゃんの検診の日、三つ子をジャックに任せたレベッカは、黒人の青年(ウィリアム)を探しに出かけます。
バスの運転手から手がかりになる情報をもらい、ウィリアムの家を突き止めるのでした。
レベッカはウィリアムと話しをします。
ウィリアムと女性との馴れ初めや、赤ちゃんができた経緯を聞き、レベッカは次第にウィリアムに心を開いていきます。
そして、赤ちゃんと心が通じなくて悩んでいること、本当は我が子として愛したいことを打ち明けます。

ウィリアムは赤ちゃんに「あの子自身の名前をつけてあげてほしい」と言い、ある詩集をレベッカに手渡します。
それは『ラドリー・ランダル詩集』と言う本でした。
レベッカはそこから「ランダル」という名前をつけたのでした。
レベッカとウィリアムとランダルのストーリー
<現在>
ランダルの育ての親レベッカと実の父ウィリアムが会ったことは誰にも秘密でした。
そしてウィリアムはランダルと会うことをずっと禁じられていました。
しかしランダルは自力でウィリアムを見つけだし、末期ガンを患うウィリアムを家に住まわせるのです。
そこへ突然訪れたレベッカ。
ランダルは、育ての親がいるのに実父をコッソリ探していたことを申し訳なく思っていました。
レベッカはウィリアムと初対面のように振る舞い、2人きりで話したいとランダルに頼みます。

レベッカは、自分がウィリアムの存在をずっと隠してきたことをランダルに知られることを恐れます。
そして「全てを犠牲にして末期ガンの父を救おうとするランダルに、あなたは値しない」と冷たい言葉をかけるのでした。
2人で話し終わったレベッカは、何事もなかったように、ウィリアムのことを「いい人だ」とランダルに伝え、帰宅します。
一方、息子の人生に迷惑をかけたくないと思ったウィリアムは、ランダルの家を抜け出します。
ですがランダルに連れ戻され、最新技術の病院で胃がんの検査を受けさせられます。
結果はやはり「手の施しようがない」という最悪のものでした。
ランダルは気落ちします。
自分がもっと早くウィリアムを探していたら、ウィリアムを救えたかもしれないと自分を責めるのでした。
ケヴィンとケイトとトビーのストーリー
<現在>
パーティーの二日酔いから目が冷めるトビー。
バスルームから朝支度をするケイトの歌声が聞こえてきます。
トビーはその歌声に感心します。
そこへケヴィンがやってきます。
ケヴィンはNYで舞台俳優になることを伝え、当然のようにケイトも連れて行くつもりでいます。
ケイトと親密になりたいトビーはガッカリします。
ケヴィンのNY行きの手配に追われるケイト。
ケヴィンも引っ越しの準備をしますが、作業はなかなか進みません。
ケイトの気を引きたいトビーはサプライズを思いつきます。
ケイトの歌声を眠らせておいてはもったいないと、人前で歌わせることを考えたのです。
ですがケイトはコンプレックスが強く、人前に出ることを極度に嫌います。
そこでトビーは、ケイトが緊張しないように、老人ホームでのリサイタルを企画したのでした。
ケイトはお得意のシンディー・ローパーのヒット曲「タイム・アフター・タイム」を披露し、大成功に終わります。

ケイトは感激し、トビーとの仲を進展させます。
ですが、イチャイチャしている真っ最中に、兄ケヴィンから電話で呼び出されてしまいます。
トビーは、自分より兄を優先するケイトに苛立ちをぶつけるのでした。
ケヴィンの元に駆けつけたケイトは、トビーがサプライズをしてくれたこと、人前で歌って最高だったことを嬉しそうに話します。
それを聞いたケヴィンはやっと自分がケイトとトビーの仲を邪魔していることに気づくのです。
ケヴィンはケイトのために、別々の人生を歩んでお互いに成長しようと言うのでした。
ケイトはトビーの元へ戻り、「NYへは行かない」ことを伝え、仲直りをします。
そしてやっとトビーの努力は報われ、ケイトと結ばれるのでした。
ケヴィンは1人、NYヘ向かいます。
「THIS IS US / 36歳、これから」シーズン1 第3話【感想】
ケイトとトビーの恋愛模様
第1話から登場する、太っちょのトビー。
ダイエットのグループカウンセリングでケイトと出会いますが、初めからおちゃらけキャラでケイトの気持ちを面白おかしく持ち上げてくれますね。
この「This is US」は心温まるヒューマンドラマですが、作品自体のテーマがノスタルジックでシリアスなので、トビーが笑わせてくれることで、視聴者の気持ちもほぐれていきますよね!
この作品の隠れたキーパーソンかもしれません。
とくに今回の第3話 「秘密 / Kyle」では、トビーの人柄と、ケイトを思う気持ちがうまく表現されていました!
それが、ケイトのために老人ホームで歌う場を設けてあげるシーンです。
トビーの実行力とポジティブさにはビックリしました!
ケイトを黒塗りの車と赤絨毯、パパラッチのようなフラッシュで、大女優のように迎えるシーンは素敵でした!

ケイトの歌声を気に入ったトビーはこの才能を埋もれさせてはいけないと、人前に連れ出します。
でもパーティーの時にケイトが人目をとても気にすることを見ていたので、ケイトでも緊張しないよに老人ホームを選ぶ。
老人にも分け隔てなく明るく優しいトビーのキャラと、ケイトに対する細かい配慮と思いやり、そしてイベントを企画、演出してしまう実行力!
男前ですね!
そんなトビーにケイトの心も動かされたのでしょう。
やっとトビーとケイトは結ばれます。
めでたしめでたし、です笑
そして・・・
「タイム・アフター・タイム」を歌うケイトの歌声も素敵でした!
有名な曲なので私も知っていますが、ケイトの歌い方は独特でアレンジが効いていて、ケイト役の女優さんが本当に歌が上手いんだなと思いました。
※今回の話とは関係がないですが、ケイト役の女優クリッシー・メッツさんが『Genlux』というアメリカのファッション誌の表紙を飾った時の写真がインスタにアップされていました。3枚目の写真はどことなく面影がありますが、本人とは思えない大変身ぶりが面白いですね^^↓
現在のレベッカは悪役?
36年前のレベッカは、子供のために一生懸命ないいお母さんとして描かれています。
ですが、現在のレベッカは登場シーンからして何か嫌な雰囲気がありましたね。
髪型とメガネ、あとジャックの親友のミゲルと夫婦として登場したところでしょうか。

また、ありのままに正直に話す少し気弱なウィリアムに対して、現在のレベッカは高圧的に冷たい言葉を投げかけ、ウィリアムをランダルの家から追い出します。(再びランダルによって連れ戻されてしまいますが・・・)

このレベッカのキャラの変化。
あの優しいお母さんの時代から現在までの間に一体何があったのでしょうか?
ランダルが自分から離れてしまうことをとても怖がっているようにも感じますね。
その謎も回数を重ねるうちに徐々に明らかになっていくのですが、それもこのドラマの面白いところでもあります。
ではでは、今回はこの辺で。
また「THIS IS US / 36歳、これから」の紹介記事を書いていきますので、よかったらまた遊びに来てくださいね。